子宮頸がん再々精密検査の結果と治療方針決定【体験談】

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こんにちは、まちこです。

これまでのあらすじ 

2020年7月に受けた子宮頸がん検診で「疑陽性」と診断され、

地域の産婦人科で再検査→大学病院へ精密検査となりました。

詳しくは、下記記事をどうぞ。

mcknote.hatenablog.com

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結婚を控えていることや今後子ども出産希望であることを伝えると、現状をしっかり調査してから治療方針を決めようとのことで、再度大学病院でコルポ生検を受けました。

検査を受けてから二週間後、結果を聞きに大学病院へ

結果は、

「高度異形成 ただし湿潤はみられず。」

 

個人病院の結果と全く一緒やないかーい!

 

と内心思いながらも、治療方針の決定へ。

 

私の病状では、

円錐切除術レーザー治療のいずれかを選択する必要がありました。

 

円錐切除術
  • 子宮頸部を円錐に切除する
  • 3日程度の入院が必要
  • 大学病院で治療ができる
  • 術後、切除した部位より癌細胞がないか検査できる
  • 早産のリスクが一般の人より1.2倍程度高まる

 

レーザー治療
  • 患部をレーザーで焼く
  • 大学病院では対応していないので県立病院での治療となる
  • 早産のリスクはないが、細胞自体を焼き切るので癌細胞が残っているかどうかを確認できない

 

私は大学病院で治療してもらいたいこともあり「円錐切除術」を選択しました。

治療後に完治したかどうかを確認し安心したいこともあったので。

 

次回の予約

この日は検査結果を受けて、治療方針の決定をしました。

手術を受けることとしたので、入院の日程と術前検査の日程を予約しました。

 

子宮頸がん検査疑陽性からの流れ

2020/07/30 検診センターで健康診断
2020/08/12 子宮頸がん検査で「疑陽性」であることを検診センターからの電話で知る
2020/08/15 産婦人科にもっていく用の検診結果が家に届く
この時点の結果は、軽度異形成。
2020/08/18 個人病院の産婦人科へ予約し初診
検診結果を渡す、結果の説明、コルポ生検の説明、次回の予約
2020/08/21 個人病院の産婦人科へコルポ生検へ
検査自体は15分
2020/08/22 個人病院産婦人科へコルポ生検後の消毒へ
2020/09/12 個人病院産婦人科へ結果を聞きに行く
高度異形成とわかり、大学病院へ紹介状をもらう
2020/10/07 大学病院へ紹介状を持っていく
出産希望とのことで手術をするかを判断するために、再度精密検査をすることに。
ただ生理真っ最中で一週間後へ。
2020/10/16 大学病院で精密検査
先生の視診とコルポ生検。2週間後に結果が出るとのこと
2020/11/1 大学病院へ結果を聞きにいく
結果は「高度異形成、湿潤なし」
「円錐切除術」で処置をすることを決定し、術前検査、手術・入院日を予約

 

まとめ

子宮頸がん疑陽性の連絡から高度異形成の診断、治療方針の決定まで、約3ヶ月かかりました。

 

ただこの時間が会ったおかげで、下調べや心の準備をする時間があったので、特に何の不安もない状態です。

 

強いていうなら、一度卵巣脳腫摘出のために開腹手術をした身からすると、今回の手術なんて朝飯前です。

 

ワクチン接種や定期検診で未然に防げる病気だから、皆さんもこれを機会に自分の体に向き合って欲しいですね!

 

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