先日、日帰りで都城市に行ってきた。
都城市は県庁所在地の宮崎市に準ずる市であり、様々な施設やお店、イベントが充実しているところだ。
今回、十分に楽しませてもらったので、記録として残しておく。
都城市美術館:木梨憲武展
全国を回る木梨憲武の展示会がついに宮崎にやってきた。
宮崎市ではなく、都城市美術館で開催するところ、やはり都城市の存在感を感じる・・・。
様々な、画法をもちいて、風景やモチーフなどを表現していた。
以前では考えられなかったが、フラッシュをたかなければ写真撮影OKの展示会が増えており、今回も撮影することができた。
気に入った作品のいくつかを紹介したい。(といっても、作品目録をもらい忘れており、作品情報が手元にないので、個人的な感想のみを書いておく。)
数種類の絵の具が混ざり合う絵画。
色のバランスが美しい。
ロケで訪れた地を表現した油絵。
油彩絵具で表現される凹凸が、本物の波を彷彿とさせ、
更に、凹凸による照明の反射が、海面のキラキラ感を表現しており、
この写真より、ずっと綺麗な作品だった。
美しい木(?)の作品。
この作品は言うまでもなく、皆が好きな作品であろう。
無造作に置かれたようでどこかまとまりのある美しい色彩に、目を惹かれた。
全作品を通して感じたのは、彼の作り出す色の重なりによる表現がとても美しく、とても惹かれる、ということだ。
芸能人の個展なんて、本人の有名さにあやかった作品価値であることが多い印象だが、画家としての木梨憲武が生み出す色彩に多々作品に見入ってしまった。
他にも200点以上の様々な作品があり、本当に楽しませてもらった。
日本茶専門店 日向時間
和菓子が食べたい!と思い、宮崎観光雑誌で目をつけていたこの店。
私は季節のプレート菓子(3種盛:ひまわり、鮎、朝顔)と特選煎茶(都城市:やぶきた)を注文。
新茶ということで、乾燥した状態の茶葉を食べても香りを感じれるとのことで、一口食べる。
なんと、苦みはなく、口の中で広がる茶葉の香り。
新茶ならではの味わいらしい。
お茶の一杯目は店主が淹れてくれ、日本茶の基礎知識や淹れ方などをたくさん教えてくれた。
お茶とお菓子をいただくことだけを目的に来ていたのだが、お茶についてたくさんの学びを得れて、とても有意義な時間となった。
昼食:松葉ごろん亭
昼食は、パートナーがネットで見つけてくれた松葉ごろん亭へ。
Googleマップを利用して向かったら、永遠と続く山道を案内され、
こんな山奥まできて美味しくなかったらどうしよう・・・
なんて思って到着したのがこのお店。
結論から言うと、すーーーーごく美味しく、最高の店だった。
座敷の店内と荒襲川を一望とできるカウンター席があり、今回はこのカウンター席に通してもらった。
B定食(しし塩焼きとうどん)と単品のとり肉を注文。
景色も良し、料理良し、言うことなしのお店でした。
神社巡り
キキタビの御朱印集めの旅を都城でも実施。
意外と3箇所行けました。
東霧島神社
霧島六所権現の一つ。
想像以上に大きく、いろんなモニュメント(?)があった。
階段上の本殿に行きたかったけど、豪雨ゆえに石の階段を上り下りをするのは危険と判断し、階段下のお賽銭でお参り。
上は、イザナギが切ったといわれる「神石」。
現代技術で切断したように例に切れている岩である。
狭野神社
神武天皇が誕生したとされる地に鎮座する狭野神社。
社殿は明治40年に宮崎神宮から移築された物らしい。
入り口が複数箇所あり、参拝客も何組かいた。
霧島東神社
最後に訪れたのが、霧島東神社。
東霧島神社となかなか名前の区別がつかなかった。
東霧島は「ツマキリシマ」と呼ぶらしい。
立地自体も山奥で有るが、駐車場から降りた鳥居からさらに階段で上がった先に本殿がある。
下の写真の数倍の階段はあった。
神社全体とても綺麗であり、神秘的な場所だった。
霧島東神社に行く前に立ち寄った、みそぎ池。
とても広大で景色の良い場所だった。
天気の良い日に来てみたかった。
今回の旅行のしおり
今回は、めずらしく旅行のしおりを作った。
といっても、手書きのものではなく、最近活用してるアプリ「Notion」を利用して作成した。
作成したページを同行するパートナーに共有し、情報共有しながら旅行を行った。
パートナーにはなかなか好評だったのでご満悦である。
おわりに
数日前に都城日帰り旅行を企画し、計画も中途半端な状態だったけど、なかなかいい旅になった。
まだまだ行ってみたいところもたくさんあるので、またいつか改めて訪れたい。